2016年12月02日

【293】東京の銀杏はまだ少し早い その2(了)

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 紅葉し、落葉するのに針葉樹の仲間だというのも不思議。またこれだけたくさん見かけるのに、レッドリスト入りした絶滅危惧種というのも不思議。

 ともかく東京都のシンボルになっているだけあって、都内約70万本の街路樹では一番多い。地域や道路によって種類が異なり、新宿近辺ではプラタナス(鈴懸)やトウカエデ、ハナミズキも多い。

 それにしても「イチョウ」はなんでイチョウと呼ぶのかも不思議。

「銀杏(ぎんなん)」は実の呼び名だと思うが、これの中国方言読みから派生した節もある。「公孫樹」と書くのは明らかに中国風の当て字(尊称)だとわかる。ま、詮索はその道の方々にまかせよう。

 ワシらは、黄色くなった葉っぱが、まさに金色の小鳥のように、はらはらと落ちるのを眺め、炒った銀杏の殻をむいて塩をつけながら一杯やる方が楽しい(了)。

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2016年12月04日

【294】もうすぐ「討ち入り」 その1

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 週に2日ほど通う倉庫バイトの場所は「本所松坂町公園」からさほど遠くない。公園と名づけられているがここは『忠臣蔵』討ち入りの舞台・吉良邸跡。

 元禄15年12月14日の討ち入り当時の邸宅は2550坪もあったというが、今は30坪にも満たない狭さ。それでも「首洗い(みしるし洗い)の井戸」が残っている。

 本懐を遂げた浪士たちは、この後隅田川沿いに歩いて永代橋を渡って高輪泉岳寺に向かう・・・。かつて日本人の大好きだった『忠臣蔵』なのだが、今の50代以下には伝わらない。(;´д`)トホホ。

 『忠臣蔵』好きは、それぞれに思い入れの深いエピソードを愉しむ。吉良邸向かいの旗本・土屋主税は、高張提灯を高々と掲げて「吉良の邸から逃げ込むやつは成敗する」と浪士たちを応援したという話も好き。

 引き上げに際して、一旦、両国橋のたもとで、吉良の息子である上杉の襲撃を想定して待機したとか、本当ならまっすぐ両国橋から隅田川を渡ればよさそうなものだが、奉行・服部彦七が、「不測の事態が起きぬよう」と「永代橋に向かわれよ」と諭す話も悪くない。


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2016年12月06日

【295】もうすぐ「討ち入り」 その2(了)

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その永代橋だが、これは綱吉50歳を祝って架けた3年前にできたばかり。前は深川の渡し舟だった。この橋ができるのを見越して渡し舟業の株を売買する話を、作家山本一力がある小説に書いているのも面白い。

 また、橋のたもとにあった味噌屋「ちくま(乳熊)」で、休息した浪士一行に、店主が甘酒粥をふるまった・・・。討ち入り前後、この周辺で起きたことは、虚実とりまぜてたくさんあるのだ。

 あぁ、こんな暇ネタを、酒でも飲みながら延々と話せる仲間が欲しいなぁ。ま、せめて「ひとりしみじみ呑みながら〜、時を過ごす」しかあるまい。あ、これは、三波春夫の『元禄名槍譜〜俵星玄蕃』の一節ね。

「心すみだの川風を〜流れてひびく勇ましさ。一打ち、二打ち、三流れ〜あれは確かに、確かにあれは〜山鹿流儀の陣太鼓♪」でも聞こえてくるかもしれない。いいねぇ〜(了)

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2016年12月16日

【296】爺飯03「フライドポテト」

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 メイクイーンが2個あったからフライドポテトにした。

 フライドポテトも色々あるが、ベルギーのフリット(揚げ物)が源流とか。

 ごく少量の油で小麦粉ふったイモを炒め、手製の焼いた藻塩をまぶすのがワシ流。

 アツアツほくほくをウィスキーの肴にして中国ドラマ「新三國」鑑賞。〜ン至福!ド貧乏であることをひととき忘れた(笑)

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2016年12月18日

【297】クリスマスの映画

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 クリスマスキャロルを筆頭に、ホームアローンやダイハードなどクリスマスを絡めた映画はたくさんある。個人的には白黒映画の『34丁目の奇跡』が好きだけど、さすがに古すぎるか・・・。

 昨夜見つけたのは今敏監督のアニメ『東京ゴッドファーザーズ』。

 家出少女とホームレスとオカマの3人がイブの夜に捨て子を拾ったことで始まる珍騒動。『パプリカ』や『妄想代理人』も作った今敏は、6年前に46歳で死去したが、惜しい才能だと思う。


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